帰化申請の流れ
ご本人が帰化申請をおこなう場合の流れは、次の通りです。
管轄の法務局にて帰化の相談⇒必要書類の指示
↓
指示を受けた必要書類を収集後、再度、相談⇒必要書類の指示
↓
指示を受け集めた書類を持参し、再度、相談⇒帰化申請書類の受取、必要書類の指示
↓
帰化申請書類の記入と指示のあった必要書類の収集
↓
帰化申請書類&添付書類の提出、法務局にて審査
↓
面談(書類提出後、2、3ヵ月後のようです。)、追加書類の指示
↓
法務省にて審査
↓
法務大臣の決裁
↓
帰化の許可・不許可の通知
↓
許可の場合、法務局にて「帰化者の身分証明書」の受取
↓
帰化後の手続き(外国人登録証・帰化届・各種書類の名称変更手続き等)
帰化の相談に行くと、段階をおって、必要書類の収集の指示があり、何度も法務局へ行く必要があります。「一度に言ってくれれば・・・・」と感じると思いますが、国籍取得に関する重要な判断をおこなうため、1つ1つ慎重に確認しているため根気よく手続きを進めるしかありません。
弊社に帰化申請の手続きをご依頼いただいた場合、ご本人が法務局へ行く回数は、
・帰化申請書類の提出
・法務局での面接
・許可後の「帰化者の身分証明書の受取」
の3回となります。
その他の必要書類・添付書類等の収集についても、卒業証書・源泉徴収票・確定申告書一式の写しなどご本人にご用意いただかないといけないものを除き、弊社にて取得いたします。
許可までにかかる期間
帰化の許可までにかかる期間は、帰化申請書を提出してから、6ヶ月から1年前後かかります。
また、帰化申請書類を提出する前の段階で様々な書類を集めないといけないのですが、この書類の収集に1から2ヶ月前後かかりますので、あわせますと、7ヶ月から1年半ぐらいかかると思われます。