日本語テストは必須?

帰化申請の際に、日本語のテストに合格する必要がある場合があります。

日本の国籍を得ても、日本語を書くことができないというのでは、日本人として困るということだからだと思いますが、この日本語のテストがネックになる方もいらっしゃいます。

日常会話は全く問題なくても、書くことはできないようです。


この日本語テストですが、おおむね小学校3年生ぐらいの日本語力があるかどうかを試すようです。

 

では、この日本語のテストは、帰化をしたい方が全て受けなくてはいけないのでしょうか?


答えはNOです。


日本語のテストが必要となるのは、日本の小学校・中学校を卒業していない場合です。

ですので、10年日本に居ても、外国の小学校・中学校を卒業している場合には、日本語のテストを受ける必要があります。


ただ、日本の小学校・中学校を出ていても、高校には行かずに就職した場合には、日本語のテストが必要とされる場合もあるようです。


在留資格が特別永住者以外の方は、ほぼテストが必要かと思われます。


言葉は、すぐに覚えることができないので、普段から練習しておくことが必要かもしれませんね。