帰化したことを戸籍に載せないようにするには?

 帰化の許可を受けると、戸籍を作成しますが、その際に、帰化したこと(具体的には本国名と帰化した日)が戸籍に記載されます。

 帰化後の戸籍を作る際に、この記載をしないようにすることはできませんが、戸籍ができたあとに、本籍地を変更すると、変更後の戸籍には、帰化したことは記載されませんので、帰化したことを戸籍に載せたくない場合には、本籍地を変更するとよいかと思います。

この手続きを転籍といいます。

 

 

ただし、転籍は、同じ市内(名古屋市の場合は同じ区内)でおこなっても帰化に関する事項は、消えませんのでご注意ください。